コラム

このページでは、「そんなものがあるんだ!」というびっくりするようなコラムをわかりやすく紹介していきます。

第1節 日出町にザビエルの皮膚片!?

皆さんはザビエルの皮膚片と聞いて驚いたことでしょう。でも安心してください。 皆さんの想像するようなグロテスクなものではないんです。 それでは詳しく解説していきましょう。

16世紀に大分を訪れたザビエルの右腕の皮膚片が現在、トラピスト修道院(大分県 日出町 南畑)で展示されています。 町がザビエルに関連したイベントを催すことを知り、ローマのイエズス会本部が贈ったものです

修道院ではローマ・カトリック教会に属する修道会の一つで、11人の修道士(男性)がミサ(カトリック教会で最も重要な典礼儀式)などで祈りをささげています。 カトリック教徒には遺骨などを故人の遺骨を二か所以上にわけて葬る習慣があります(イタリアにはザビエルの右腕が国宝として展示されています)。 イタリアの箱を整備した時に出てきた皮膚片(5mm四方)が2008年11月、修道院に届けられたようです。 今は修道院の展示室で額縁に入れて保管されています。

2008年10月、塩谷久院長(44)が「ザビエルゆかりのものはないか」と、イエズス会本部に手紙を送ったことがきっかけでした。 修道院では12月3日(ザビエルの命日)にザビエルのミサを開いており、 塩谷院長は「約400年前の歴史的人物を身近に感じる機会なので、ぜひ一度見てほしい」と話しています。 ザビエルの骨などは過去、日本国内の修道院などに分骨されていました。

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