第4章 南蛮貿易

第1節 南蛮貿易の始まり

ここでは宗麟によって展開された南蛮貿易の始まり がどのようなものであったかを見ていきましょう。

南蛮貿易の始まり

大友宗麟が15歳の時、当時貿易をしていた中国の船に乗っていた 初めて見るポルトガル人に外国のことを教えてもらい外国に 興味を持つようになります。そして宗麟が21歳になった ときに山口で布教活動をしていたフランシスコザビエル をここ大分に招きました。そこで宗麟は府内でのキリスト 教の布教を許す代わりに、南蛮船が府内に来港するよう に頼んだことで南蛮貿易が始まりました。 南蛮

↑これは府内の港を描いた写真です。

こうして中国や朝鮮、ヨーロッパとの貿易のおかげ で莫大な利益を得て府内の町も栄えていったのじゃ

南蛮文化

南蛮

府内での布教が許されて以降ポルトガル船の 来航がたびたびあり、西洋文化と東洋文化 さらに日本古来からの伝統も融合し、独創的な南蛮文化が 日本で初めて誕生しました。日本の歴史史上はじめての ヨーロッパや西洋人との接近によって生まれた文化とされ、 日本人が初めて国際社会に触れるきっかけになったもの ともいえます。しかし、徳川幕府による鎖国政策に よって外国人の訪日が制限された事もあり、あまり長く は続きませんでした。

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